昨日1月13日より開幕した「東京オートサロン2006」に行って参りました。
今年はjuinさんのお取計らいにより、特別招待日である12日午前中に会場に入ることができました。
(ありがとうございました > juinさん)
まずはTOYOTAブース。
早い時間だったので、まだ空いていました。↑
#いいですねぇ、カメラ小僧(オヤジ)がいないのは。
CROWN MAJESTA用(3UZ-FE用)のスーパーチャージャー。↑
340PS@5,700rpm、55.0kg・m@3,900rpm
エンジン上部にマウントされているのが、スーパーチャージャー。↑
ユニット自体はオグラさん製です。(後述)
こちらは、MARK X用(3GR-FSE用)。↑
エンジン上部は厳しかったらしく、こんなところにマウントされています。↑
320PS@6,200rpm、42.0kg・m@3,600rpm
ここでもひとつ問題つーか、提案が^^;
なんでI/Cを空冷式にしないのか?
ちゅうことですわ。この位置、
つまり、
S/Cが"上流式"(*1)ならば、
インタークーラーも空冷式のが配置可能という
メリットが生まれるんですけどねぇ。で、
いくらS/Cがターボチャージャーのように空気を
"圧縮"しない(*2)からといっても、
やはり吸入温度は少しでも下げられたほうが
理想は理想ですからね。
語句解説
(*1)上流式、下流式:
スロットルの位置を中心に、過給機をその手前
(上流)に置くか、あるいは、後側(下流)に置くか
で変わる配置上の呼び方。
一般的なマユ型(リショルム・ルーツ式)の場合、
構造上インマニに直付けにするのが一般的。
すなわちこれが下流式。一方の遠心式などでは構造上
スロットル手前に配置させるのが一般的で、
配管は長くなるものの冷却効率に優れる空冷式の
I/Cの配置が可能というメリットが生まれる。
(*2)空気の圧縮:
圧縮された空気は温度の上昇に伴い酸素密度が減る。
温度の高い吸入気はE/g出力の低下に加え、
ノッキングの発生等、燃焼に関し様々な悪影響を及ぼす。