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日独機械音比較

2005/12/18

 まずはじめに、TOYOTA 2JZ-GTEのエンジン音です。

 いまとなっては、国内最後の「ストレート6+ツインターボエンジン」となってしまいました。


(右クリックでメニュー)

 シーケンシャルツインターボの過給音が、い~い音してます。0xF9CE

 吹け上がりが若干鈍いようにみえるのは、踏み込み量を加減したためであり、実際にはもっとビュンビュン回ります。
(ECUの変更によりレブリミットがカットされているため、気を遣ってます)

 つづいて、BMW N52B30Aのエンジン音です。

 2005年春から国内に投入された、BMWの誇る「新世代ストレート6エンジン」です。
(世界初マグネシウム合金エンジンブロック、第二世代バルブトロニック)


(右クリックでメニュー)

 「これってバイクのエンジン?」と思うくらい、鋭い吹け上がりです。0xF9CF

 BMW独特の「ビ~ン」という音が特徴的です。この特徴は、高回転になるほど強くなります。まるでエンジンが「回せ、回せ!」といっているかのようです。

 このエンジン音だけで、「Bimmerになって良かった~」と思えるくらいです。

#この歓びは、LEXUSでは味わえなかったでしょう、きっと。

 2つのエンジンをざっくりと対照すると、2JZ-GTEが「弦楽器のような艶やかなエンジン音」、N52B30Aが「管楽器のような乾いたエンジン音」、となるでしょうか。

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